現在中国茶は、発行の度合いと水色(お茶を出した色)により、、白、、黒、の六種類に分類されるのが一般的。
(ルーチャア)

摘んだ葉を発行させず、すぐに熱処理する不発酵茶
日本の緑茶は蒸して作るが、中国茶の場合は、釜炒りが主流で水色は黄緑色
(パイチャア)

わずかに火入れをするだけの弱発酵茶
水色は淡い黄金色
(ファンチャア)

摘んだ茶葉に熱を加えて酸素の働きを止め、やや湿った状態の葉を重ね、高温多湿の場所に移し、菌の働きで軽い発酵をさせる弱後発酵茶
水色は黄色
(チンチャア)

一般に言われる烏龍茶で、茶葉を揺すったり混ぜたりして、発酵を緩やかに促し、途中で発酵を止めて作る半発酵茶
水色は褐色がかった緑色だが、中国をこの色を青と表現している。
(ヘイチャア)

茶葉に熱を加え、自家発酵をおさえ、高温多湿の場所に移し、空気中の菌の働きにより発酵させる後発酵茶と茶葉をしめらせ、茶の一部を酸化発酵させた後、釜炒りなどにより製茶したものを土中に移し、麺菌を繁殖させて作る後発酵茶とある。
水色は濃い褐紅色
(ホンチャア)

茶葉をよく湿らせ、よくもみ、茶の酸化酵素によって、完全に発酵させた茶
水色は紅褐色

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